大観峰

大観峰

阿蘇山大観峰は、熊本県阿蘇市内牧温泉の北東に位置する北外輪山の一峰です。かつては遠見ヶ鼻と呼ばれましたが、大正11年に文豪徳富蘇峰がこの美しい場所を大観峰と名づけました。
この場所は阿蘇随一のビュースポットで、360度の大パノラマが楽しめます。阿蘇の街並み、阿蘇五岳、そしてくじゅう連峰までが一望でき、特に秋から冬にかけては神秘的な雲海に出合うこともあります。阿蘇五岳を大観峰から眺めると、お釈迦様の寝姿に似ており、「涅槃像」として知られています。ここにはお土産店や食事処もあり、また天体観測スポットとしても人気があります。
標高935メートルに位置する大観峰は、阿蘇五岳からくじゅう連山までが一望できる自然の展望台です。展望台までの脇道は絶景散歩に最適で、その爽快感も堪能できます。阿蘇エリアにはグルメやパワースポットも充実しており、大観峰を拠点に楽しむことができます。
また、南側に位置する大観峰は観光客の少ない穴場スポットで、碁盤の目のような田畑の美しい田園地帯を見ることができます。大観峰へのアクセスはドライブルートが定番で、展望広場から南側へ行けば阿蘇の街並みを独り占めできます。特に初秋から冬にかけての湿度が高く、風が穏やかな日には雲海が広がり、幻想的な景色が広がります。春と秋がおすすめの季節で、特に11月はベストシーズンです。雲海を楽しむために訪れ、阿蘇の大自然を堪能しましょう。

基本情報

名称
大観峰 (だいかんぼう)
所在地
〒869-2313 熊本県阿蘇市山田
アクセス
JR豊肥本線阿蘇駅から産交バス杖立行きで25分、大観峰入口下車、展望所まで徒歩15分
駐車場
150台
営業時間
見学自由
定休日
無休
連絡先
電話番号: 0967-34-1600
FAX番号: 0967-34-1600
公式サイト

マップ